傷跡の後療法

思いもしない怪我などで顔に傷ができた。

ほくろを取った後しばらくテープを張るように言われたけど、毎日テープをはるのは難しい。

できものを手術で取った後しばらくテープを張るように言われたけど、テープでかぶれるので難しい。

 

形成外科では、できてしまった傷に対してもテーピングや圧迫などでできる限り傷を目立たなくする「後療法」を提案しています。
一番ベーシックな後療法として、手術後のテーピング療法というのが知られております。
これは、できてしまった傷にかかる張力をテープをはることで減張し、傷をできる限り細く目立ちにくくする、という治療です。

簡便で費用もあまりかからずとても良い治療なのですが、
若い女性など、顔にテープを長期間張るのは難しい方にお勧めしたいのがKELO-COTEです。6g商品画像と箱

傷が治った後の後療法として用いるシリコンゲルです。

塗って4-5分で乾燥した後、上からお化粧をしたりすることができます。

透明の薄い膜を作るので、茶色いテープより目立ちません。

 

保険診療でできる、肥厚性瘢痕の治療法もいろいろありますので、傷跡でお悩みの方はぜひ一度クリニックにお越しください。