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唇の血管腫 レーザー治療徒然

唇の静脈湖がヤグレーザーで効果的に治療ができることはだいぶ知られていますが、
唇の単純性血管腫(毛細血管奇形)もヤグレーザーでの治療効果が高いです。(当院でもやってます)

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上から照射前、1回照射後、4回照射後
通勤など社会生活を送りながらの治療でしたので、腫れや潰瘍、痛みなどを考慮し少しずつ治療しました。
表にあった大きな凹凸が改善しています。裏側にもあった血管腫も改善しました。

 

 

保険診療で単純性血管腫などの治療を受けている方は多いと思います。
唇にかかる場所に血管腫がある場合、主治医の先生によっては唇にはレーザーを打たないことが結構あります。
理由は様々。
唇の赤い色が抜けてしまうから、
照射後の腫れが気になるから、というのが多いと思います。
しかし、この単純性血管腫というものは加齢とともに色調が増強し(つまり色が濃くなり)、肥厚や腫瘤を形成します。
つまり、若いうちはお化粧やカバーマークなどでかくれていたものが、年齢を重ねるごとにだんだん色が濃くなり、赤い場所が盛り上がり、一部「腫瘤」という「いぼ」のようなものが出て来ることがあるのです。
唇はあまりレーザーの治療をされないことが多いので、唇の血管腫は特に盛り上がり、だんだん唇の形が変わってきてしまいます。
唇の変形が来た場合、治療となると手術療法を検討することが多いのですが、全部取りきれない場合は、一度手術しても時間が経つに従ってまた盛り上がってきて、整容的に再度気になることが多いのが現実です。

また、残念ながら血管腫に対するレーザー治療というのも根本的に病変を取り除く治療ではないのです。
「赤みを抑える」という目的の治療であるため、レーザー治療を数回してある程度改善が見られた後も再発することが多いのです。
どちらにしても血管腫の治療は赤みを抑えることを目的にしつつ時間をかけて治療を行っていくことになります。

話はずれますが、血管腫の治療はなるべく早い年齢から行った方が治療効果が高いことがわかっています。
0歳児であっても月齢が低いほど治療の効果が高いので、お子さんに「赤あざ」がある場合はぜひ血管腫の治療をしている病院を受診していただきたいです。

また話は変わりますが、一歳ころまでに色調が消えると言われているウンナ母斑やサーモンパッチも色が濃い場合は消えないことがあるので1歳くらいに一度レーザー治療を受けることをおすすめします。

残念ながら当院には保険診療が可能なレーザーがありませんが、ノーリスを使った血管腫の治療は1回の照射の面積も大きく、患者様の負担も小さいですので一度選択肢のひとつに入れていただいてもよいかと思います。

話は戻りますが、血管腫は加齢とともに盛り上がり、腫瘤形成することが多いので、特に女性の場合は照射をしておくのがよいのではないかと今のところ思っております。女性の場合、唇の色調は口紅やリップラインを引くことでどうにかカバーできますが、盛り上がってしまったのを隠すことは困難です。
男性でも盛り上がるのをカバーするのは難しいですから、色の抜けを気にして全く打たないのではなく、たまには唇も照射するというくらいのスタンスの方がいいのではないかと思っています。

そして、もし唇の血管腫が盛り上がってきてしまったら、、
ヤグレーザーでの照射を選択肢のひとつにいれてみてはいかがでしょうか。

結構よくなりますよ。

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2017.09.01