目の手術が好きです。
(正直、形成外科の手術は大半好きです。それぞれに楽しさが違う!)
なかでも目の手術はデザイン次第でとってもかわいくなったり、若返ったりするので、保険手術の中でも美容的要素が強いです。
当院で一番多い目の手術は埋没法です。
顔立ちはまつ毛の向きが少し上向きになるだけでぐっと顔に奥行きがでて、瞳に光がはいって素敵になることが多いです。
次に多いのは、眉毛下皮膚切除の手術です。
傷跡が必ず残る手術ですが、この手術は私の推し手術です。
加齢とともに瞼は皮膚があまります。
その余った皮膚を切り取ることで、大きく目の印象を変えることなく確実に若返らせることができるのです。
目を開く筋肉を開ける手術もありますが、「大きく見開いた目が怖い、、」と思う方が多いのも事実です。
この手術を受ける方は、世代的に上のまぶた以外もそれなりの加齢がある方が多いので、目ばかりがばちっと開くと違和感が大きいのです。
眉毛下皮膚切開は、ふんわりとした変化ですが、大きく皮膚が余っている人は確実に目が開きやすくなりますよ。
上が術前、下が術後一年です。
保険手術のためなかなかモニターになっていただける方が少ないのですが、お写真提供感謝します。
瞼の皮膚の余りが外側に多く、二重の外側に皮膚がかぶり、眉毛が上がっていたのですが、術後眉毛の位置も適切な位置に戻り、印象も若返っています。眉毛の下の傷跡もほとんどわかりません。
皮膚がかぶったことによる目じりのしわもよくなっていますね。
正直、印象が大きく変わらない、ささやかな変化ですがそれがこの手術のよいところです。
目元が重い方、一度ご相談ください。
2018.03.27