セクシー金髪美女医を迎えるまでの長い道のり

先日クリニックにセクシーなロシア人金髪美女医を迎えロシアの糸の治療について学びました。

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糸のリフト治療に使う糸は山のように種類があります。
日本に入っている糸の多くは韓国製のもの。
私も最初に使った糸は韓国製のものでした。
しかし糸のリフトについていろいろと学んでいくと、発祥の地はロシアという記載にたどり着くんです。
ふーん、、と思っていましたが、やっぱり気になるロシアの糸。
というわけでロシアの会社にコンタクトを取りました。

 

が、返事がない。

 

何回かトライしてあきらめかけていたのですが、返事がない。

そんなある日のこと。

クリニックを出ようとしているとうちの受付のぶりちゃんがアロハシャツに短パン、ビーサンの巨漢の男性二人に受付で詰められていました。
大丈夫かな、、、とおもって助けにいって話をきくと

マフィアみたいなおじ様が手術を受けたい云々

???

よくよく話を聞いてみると彼らはロシアの糸の会社の方々のようです。
アポなし突撃来院。
しかも、直前に電話してきて、アポ取ってから来てくださいって言われているのに来ちゃったみたいです。
そしてちょっと患者様のふりをしていましたw

もう波乱の予感しかない。
日本の会社や韓国の会社の営業の方はとても礼儀正しく、アロハシャツやビーサンや短パンでいらっしゃることはないですし、ましてはアポを取ってから来てくださいと言われた10分後にクリニックに突撃することもないですが、彼らはちょっと違いました。
文化のちがいなのでしょうか。

少し時間があったので、(会いたかったし)お話しを聞くことにして30分ほどお話しを聞いてみました。

私の聞きたかったことは1つ
「なぜそんなにいい製品が日本に入っていないのか」

結局彼らからその答えは聞けませんでしたが、なんとなくわかりました。
たぶん、、アロハとビーサンと短パン そして言葉の壁。
ロシア語わかりません。
まったく。

そんな経緯でようやく念願の「世界ではじめて糸のリフトを開発したロシアの会社」の方とコンタクトをとることが出来たのです。

まだまだいろいろありましたが、ぱっと見怖そうな二人組はとってもいい人たちで、仲良くなりました。
そしてロシアから金髪美人女医をクリニックにお迎えしてロシアの糸のリフトの技術を伝授していただいたわけです。

結論から言うとそんなに目新しい感じではなかったのですが、
効果の持続が少なくとも今使っているものよりもありそうだということがわかりました。
そして、治療方法も今までの私の方法と少し違う。
糸の素材の違いもあるとおもうのですが、なるほどとおもうことばかり。
実りある時間になりました。
いつもなんでも実験台を買って出てくれる母に最初のモニターをお願いしてふんだんに糸をいれました。
いろいろな形状の糸を試すために、かなりの量をがつがつ入れたので、今までにないくらい顔がまん丸に腫れてしまいましたが、腫れが収まるのが楽しみです。

腫れの持続時間とか、長期経過をしっかり見ていこうと思います。
溶ける糸を用いたたるみ治療は、ヒアルロン酸は十分入れた!でももっとなにかしたい!という方にお勧めです。
まだ糸は怖いけどたるみが気になるという方は、
まずはヒアルロン酸もしくはハイフでの治療で素地をつくりましょう。
そして心の準備ができたら糸の治療ですよ!

従来の糸の治療もすごく好きなのですが、値段の割にリフトアップの持続期間が短いのがきになっていましたが、今回の糸の治療で難点だった持続時間の問題もクリアしそうです。

ロシア糸リフト治療、定番メニューにするまでもう少しおまちくださいね!

最後に美女医のセクシーショットをどうぞ!

2018.09.14

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