Haper’s BAZZARという雑誌を定期購読しております。
今月号、やってくれました。
「流行に惑わされない酵素ブームの真実」
よくぞ言ってくれたという感じです。
酵素製品の一大ブームで、「酵素食べてどうする?」と思っている人も思ってない人も酵素について疑問を呈することができないような状況のなか、よくぞ書いてくれました。
おかしいと思っていても、商品としても価値があれば広告を載せ、記事を書くメディアが多い中、さすがです。この雑誌がますます好きになりました。
記事の要点は、、
・酵素として摂取しても胃や腸で分解され、ほかのたんぱく質と同じように消化・吸収されるだけ。
・酵素として摂取しても人の代謝経路を代用してくれることはない⇒食べた酵素は酵素として働くわけではなく、酵素は体内で必要に応じて産生される
・酵素は生でも過熱してあっても、結局分解されるだけ。なので特に生きた状態で食べる意味はない
・手作り酵素は危険な場合がある
記事が気になる方は今月号のHaper’s BAZZARのp228,229を読んでみてくださいね。