にきび

私事ですが、、顎に大きな化膿したニキビができてます。
あ、私のアゴです。吹き出物です。こうなる前に諸々すべきことがあったのですが、放っておいたら大きくなってしまいました。

 

今でこそ肌がきれいですね、とほめて頂くことが多いのですが、、
思春期の私はニキビっ子でした。
白い肌に大きな赤く化膿したニキビがたくさんでき、目立つため、外出するのも嫌になるほどでした。
大きな赤いニキビを隠したくてカバー力の高いクリームファンデやコンシーラーで隠していました。

信頼できる皮膚科に通い、化粧品や化粧落とし、日常生活の指導など
様々なことを教えていただき、漢方薬を飲み、どうにかニキビができにくい肌になりました。
私の思春期には今ほどニキビの外用薬の選択肢もなく、硫黄成分のクリームと抗生剤の処方が皮膚科保険診療でのスタンダードといった感じでした。
特におでこに大きく化膿したニキビがたくさんでき、にきび跡のへこみがたくさんありました。

他にもアトピー性皮膚炎があり、肌のトラブルが多く、皮膚科にはだいぶお世話になりました。

医者になるときも、形成外科医になるか皮膚科医になるか随分なやみました。
結局形成外科を選んだのですが、私の勤務していた女子医大の形成外科にはレーザーがたくさんあり、
形成外科医の行うアグレッシブなレーザー治療を目の当たりにし、レーザーの可能性に強く惹かれ今に至ります。

先輩医師に
おでこにたくさんあったニキビ跡のへこみを、当時まだ日本に入ってきたばかりのフラクショナルレーザーで治療して頂き、目立たなくなった時の感動は今でも覚えています。

ニキビ跡のへこみは治療が難しいのです。今でこそフラクショナルレーザーで治療する施設が増えましたが、
ダウンタイムもありますし、ニキビ跡を作らないというのがとても大切です。

ですから、みなさんニキビができたら私の方に放っておかずに早めに皮膚科受診してくださいね。

赤く化膿した、深くまで炎症があるようなにきびは目立つニキビ跡になる可能性が大きいです。

保険診療でも治療の選択肢はたくさんありますし、
自費診療でも治療の選択肢があります。
ホームケア用の製品も取り揃えております。

ニキビはお肌の病気です。

 

ニキビで皮膚科受診なんて、と思わずにぜひ受診してくださいね。