針の太さ

治療を受ける際に皆様気にされること。

 

安全であるかどうか、

そして価格。

そこを超えると、次は実際に施術の際の痛みを気にされます。
痛みは施術に使う針の太さによってもだいぶ変わってきます。

当院にある針を太いものから順に並べてみました。

一番上のピンク色のものは18ゲージと言われるとても太いものです。
形成外科ではメスの代わりにつかうこともあるほど太くよく切れる針です。

その下の青いものは23ゲージと言われる太さのものです。
点滴などで使う針はこれくらいの太さのものが多いです。

その下は27ゲージと言われる太さのものです。
形成外科保険診療ではデフォルトでこの太さの針を使います。

黄色いものは30ゲージといわれるもので、
目元の手術などで保険診療で使ったりします。
ボトックスの注入などもこの太さの針を使うことが多いです。

さらにその下の紫の針は34ゲージと言われるもので、
当院ではボトックスの治療やHARG療法、メソセラピーなどに使っています。

海外から取り寄せているもので、他の針と比較するとぐっと高価なものなのですが、
これだと針を刺すときの痛みがだいぶ軽減されるんです。

針自体の長さが短いので深いところに刺す必要があるときなど使えないこともありますが、
痛みが心配で施術に踏み切れない方はぜひこの極細針を試してみてはいかがでしょう。

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