こんばんは ハラです。
今日は「サイトカイン」を用いた新しい治療について勉強してきました。
世の中ではES細胞やSTAP細胞が有名ですが、
形成外科領域では「脂肪幹細胞」というものが、再生医療分野で注目されています。
脂肪幹細胞の研究は脂肪吸引で採取され、本来破棄されていた脂肪組織を使って行われたという歴史があります。
採取が容易であり、培養も比較的簡単だということで盛んに研究が行われています。
最近では脂肪幹細胞そのものよりも、脂肪幹細胞の出す増殖因子の持つ可能性について様々な議論が行われており、
若返りの治療や禿髪の治療にも応用されています。
形成外科医は「創傷治癒」という分野で「サイトカイン」について学んでいるのですが、
専門家の先生のお話を聞いて「サイトカイン」について理解が深まりました。
、、、いや、もっと勉強が必要だと気が付きました。
明日、いくつか論文を取り寄せようと思います。
日々精進