週末結婚式に参加するためにタイに行ってきました。
30度を超える暑さ！肌寒い日本を脱しての久しぶりの暑さにほんの少しうれしくなりました。
せっかくタイに行くので、
地元の方や駐在の日本人の方にも人気の美容クリニックを訪問しました。
今回選んだのは、APEX PROFOUND BEAUTYです。
バンコクの高級住宅街の中にある素敵なクリニックです。
事前にホームページをチェックして受けたい施術をチェック、タイトニング系の処置を受けてみようかと思い受診しました。
導入されている機械として特別新しい感はないのですが、
そこも手堅い感じが好印象です。
人気のクリニックということで楽しみにしていたのですが、、
予約上の些細な行き違いで今回は施術を受けることができませんでした。残念！
でも、カウンセリングの仕方、予約の取り方、施術内容の紹介の仕方、メニューの表示の仕方など、今後のクリニック経営に役に立ちそうな気付きがたくさんありました。
美容医療に関して、
病気で受診する保険診療と異なり、実際に何の施術が自分に必要なのか、という点が受診する側にはっきりとしていないことが多いです。
なんか最近ちょっと老け込んだから、きれいになりたいから
そんな風に
具体的に何がしたい、というのではなく
ちょっとした悩みなどをうまく解決する方法を見つけにいらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
カウンセリングをする側としては、ちょっと老け込んだ原因をあぶり出し、その原因を考え、優先順位を付け、
ご予算やお時間や生活スタイルに合わせて治療方法を提案していきます、
カウンセリングの時間でそこをすり合わせていくのです。
時間がかかるのは当然で、ある程度時間をかけてじっくり話し合う点だと思っています、
どの施術を受けるか決められないから悩むのは当然のことです。
今回受診し、
しっかりと時間をかけて納得するカウンセリングができるクリニックでいられるよう日々心がけたいと思いました。
海外にいくと、いろんな場面で日本のサービスの質がすばらしいことに気付かされます。
美容医療においても日本ならではのきめやかな配慮やコミュニケーションの質をしっかりと維持していくことで、
近隣諸国との差別化をより一層図っていけるのではないだろうか、と思いました。
あと、スタッフ教育の大切さを感じました、
カウンセリングのみで帰ってしまう患者様にとって、
クリニックの印象≒カウンセリングの担当者の印象 です。
クリニックとしての基本的な方向性を常にスタッフと共有する大切さを実感しました。
今回の気付きをしっかりと持ち帰り、日々の診療に役立てようと思います。
これからも外国の美容クリニックも訪問して学んでいきたいです。