6本のヒアルロン酸でどう変わる?

フィラー注入には内出血・紅斑・アレルギー・血流障害による皮膚障害などのリスクがあります。ヒアルロン酸製剤のアレルギーは非常に稀であるため事前のアレルギーテストは不要です。内出血はベテランの術者がおこなっても、100%避けることはできません。最も注意すべきはフィラーによる血管塞栓(特に動脈塞栓)ですが、塞栓は解剖学の熟知と手技の熟練によって回避することができます。

 

皆さん、ヒアルロン酸を6本入れた。と聞くとどういう印象をうけるでしょうか。

「うわ、結構いれたね、、」

と思うかもしれません。
イメージとしては確かに多いですが、6本は正確にどれくらいの量でしょうか。

1本は1ccですので6ccです。
料理用の小匙1杯が5ccですので小匙1杯より少し多いくらいです。
考えてみてください。
そんなに多くないんです。

今回のモニター様ですが、6本のヒアルロン酸ジュビダームボリューマを使用しております。
まず、お写真をご紹介します。
スライド2 スライド3 スライド4 スライド5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しく若返りました。
モニターご協力ありがとうございます。

ヒアルロン酸の治療は違和感のある顔になりそう、、と敬遠されている方も多いですが、それは明らかに違和感のある方がフォーカスされるからではないでしょうか。
ヒアルロン酸注入を行うことで、加齢に伴うボリュームの減少を適度に修正しつつ、バランスを整えていくことで自然にアンチエイジングしつつ、整った顔立ちになります。

ヒアルロン酸の注入には患者様のお顔立ちに合わせた適切なアセスメントが必要です。
ですから、美意識に共感できるドクターを探すことがヒアルロン酸治療成功の秘訣 だとおもっています。

私はあまり大きな変化は好みません。
皆が同じ顔を目指す必要もないと思いますので、個性を生かしつつ、ボリュームを補い、バランスを整える という3点にこだわり治療しています。
自然な仕上がりに大事なことは引き算です。涙袋と唇と鼻と顎と頬と、、と全てのパーツをフルに治療すると「やった感」が出ますのでそう言った治療は強いご希望がない限りオススメ致しません。
自然に若返るヒアルロン酸治療、ジュビダームボリューマを用いる治療は二年間の長期持続です。一年に一度のメンテナンスできれいを保てるイメージで受けていただくとよいかと思います。
40前後で顔が疲れてるな、、と思った時が注入治療の始め時です。

将来の自分のために、
高級バッグを一つ買わずにご自身のお顔のメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか。
エステでは得られない変化を必ず実感いただけると思います。
2018.05.12