先日HPでお伝えした当院のQスイッチルビーレーザーは、日本で初導入となるBISON(ビソン)という会社のこちらの製品です。
このルビーレーザー、届いてからすでに30人以上の患者様がモニターとして施術を受けられ、皆様に好評です。
従来のQスイッチルビーレーザーのように、老人性の色素斑や雀卵斑(そばかす)、太田母斑やADMといった疾患にも使えるのはもちろんのこと、目新しい機能として、フラクショナルモードでの照射やトーニングといった超低出力での全顔照射が可能で、ダウンタイムの短い治療が可能です。
二週間に一度という比較的短いインターバルでの照射となりますが、痂疲ができたり絆創膏をはったりすることなく、少しずつ全体の色合いを改善していくことができそうです。
BISON社のユーザー向け会議でパネリストをされるということで、みやた形成外科・皮膚クリニックの宮田成章先生がルビースターをご覧になるために当院にいらっしゃいました。
ご存知の通り、宮田先生は「イチからはじめる美容医療機器の理論と実践」という本を出版されており、私もこの本でたくさんのことを学びました。
レーザーでの診療だけでなく、機械の仕組みについても精通されていらっしる知識豊富な先生です。今回のご訪問では先生に当院のルビースターについて説明させて頂きました。それ以上に機械や診療について、大先輩である宮田先生からたくさんのアドバイスを頂き、とても学びの多い時間となりました。
ルビースターでのフラクショナル照射やトーニング照射は、照射後少しピリピリした感じがありますが、ビタミンC・Eを含んだクーリングパックを10分程度行うことで気にならなくなります。
年末に向けて、盛りだくさんのイベントに備えて、すこしきれいになりたいという方はぜひ受けにきてくださいね。