産前産後でもう一つの難産だった原稿が本日、日本皮膚科学会にて先行発売になりました。
「レーザー治療スタンダード」
恩師である東海大准教授の河野太郎先生の編集です。
大学病院で活躍されている、そうそうたる先生方に混ざって私も一部担当させていただきました。
数ページですが、専門書を執筆するのは初めてのことで、とても勉強になりました。
ありがとうございます。
実はまだ実物は手元に届いていないのですが、担当の方が写真を送ってくれました。
レーザー治療は同じ機械を使えばだれがやっても同じ結果だ。
そんな誤解をしている人は医師の中にもたくさんいらっしゃいます。
しかし、形成外科医・皮膚科医にとってレーザーとは、
「メスと同じで使う人によって治療効果の異なる習熟すべきスキル」です。
運よく、恵まれた環境で、熟練した諸先輩方の匠の技を間近で見ることができたのですが、普通の医師にとってレーザー治療を取り巻く環境はそんなに恵まれたものではありません。
治療で困ったときに、頼りになる先輩がそばにいないときに、本を開けばわからないことが解決する。
そんな本だと思っています。
この本が多くの人の手元に届きますように。
最後になりますが、編集の河野太郎先生と羊土社の方々に重ねてお礼申し上げます。
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2017.06.01