日本レーザー医学会総会に参加しました

今朝、電車に飛び乗りレーザー学会総会に参加してきました。

私の専門は形成外科ですが、サブスペシャリティーとしてレーザー専門医・指導医という資格を取得しており、この学会は私にとって形成外科学会と並んで重要な学会です。

クリニックを始めてから、大学に勤務していたころと違った視点でレーザーのことを考える機会が増えました。
例えば勤務医のころはすでにある機器を使い最善の治療をすることに専念すればよかったのですが、自分のクリニックではレーザー機器を選定することから始まります。

特に印象に残ったのは、ランチョンセミナーの「遺残再発食道癌に対する光線力学的療法(PDT)」に関するお話。
武藤先生はレーザー治療の適応のなかった遺残再発食道癌に対して医師主導試験を経て承認を獲得されたとのこと。
局所残存再発食道癌という、医師でも諦めてしまいそうな分野において、患者様を救いたいという一心で臨床の合間にこの大変な仕事を全うされた武藤先生にはただ頭が下がります。医療機器が承認を取るために、どれほどの労力が必要なのかよくわかりました。

また、「光」をテーマにしたセッションでは日常診療ですぐに役立つようなお話から、光断層イメージング技術についての話など興味深い演題を堪能しました。

レーザーは奥が深い!ということと
やっぱりレーザーが好き!
ということを実感した一日でした。

IMG_8553東海大学形成外科准教授の河野太郎先生と演台の合間にお写真を撮っていただきました。